
雨の日や寒い季節でも、家の中で体を動かして遊べるボールプールは、子供たちにとって夢のような遊び場です。
ただ、いざ購入しようとすると、サイズが大きすぎたり価格が高かったりと、導入を迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
まずは手軽に試すために、100均で取り扱いがあるか調査してから検討したいと考えるのが自然ですよね。
そこでこの記事では、身近なショップであるダイソーやセリア、そしてキャンドゥの店舗を実際にリサーチし、ボールプールの本体や代用できる商品があるのかを徹底的に解説いたします。
- 各100円ショップにおけるボールプール本体の在庫状況
- ダイソーやセリアの既存商品を活用した代用アイデア
- ボールプールに必要なボールの個数とトータルコスト
- 安全面やコスパを考慮した通販セットという選択肢
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Contents
ボールプールは100均ダイソー・セリア・キャンドゥにある?
- ダイソーでの取り扱い状況と売り場
- セリアでの取り扱い状況と売り場
- キャンドゥでの取り扱い状況と売り場
- 確実に入手するなら通販での購入がおすすめ
- ボールプールに関するよくある疑問
ダイソーでの取り扱い状況と売り場
100円ショップ最大手のダイソーですが、記事執筆時点の調査では「ボールプール専用の囲い」は販売されていません。
おもちゃ売り場やベビー用品コーナーを入念に確認しましたが、専用品としての取り扱いはありませんでした。
しかし、専用品がないからといって諦めるのは早計です。
ダイソーには、ボールプールの代用品として非常に優秀なアイテムが存在します。
代用品として優秀な「ビニールプール」
夏季(6月〜8月頃)限定の商品にはなりますが、水遊び用のビニールプールが代用品として最適です。
- 商品名:プール(各種サイズ)
- 価格:500円〜1,100円(税込)
- 特徴:空気を入れて膨らませるため、クッション性が高く転倒しても痛くありません。
実際にSNSなどの口コミでも、「ダイソーの500円プールにボールを入れて遊ばせている」「冬場はボールプールとして使い、夏はベランダで水遊びに使えて一石二鳥」といった声が多く見られます。
直径90cm程度の中型サイズであれば、室内でも邪魔になりすぎず、子供1人が遊ぶのに十分なスペースを確保できるでしょう。
ボール(中身)の取り扱い
中身となるカラーボールは、おもちゃ売り場にて通年販売されています。
最も一般的なのは「カラーボール(10個入り)」で、価格は110円(税込)です。
1個あたり11円というコストパフォーマンスの良さは、100均の中でもトップクラスと言えるでしょう。
セリアでの取り扱い状況と売り場
おしゃれな雑貨が人気のセリアについても調査を行いましたが、こちらでもボールプール専用の本体は販売されていませんでした。
セリアは基本的に「全品110円」という価格設定を守っているため、原価が高くなりやすい大型の縫製品や遊具の取り扱いは難しいのだと考えられます。
セリアの商品を使ってボールプール遊びをする場合、洗濯用品コーナーにある「ランドリーバスケット」を代用するのが一般的です。
| 代用品 | ランドリーバスケット(メッシュ素材) |
|---|---|
| 価格 | 110円〜220円(税込) |
| メリット | 圧倒的に安く、省スペース。メッシュで中が見える。 |
| デメリット | サイズが小さいため、0歳〜1歳頃までしか使えない。 |
「セリアのランドリーバスケットなら場所を取らないし、子供が飽きたら本来の洗濯かごとして使える」という実用的な口コミも見受けられました。
つかまり立ちをする前の赤ちゃんや、座ってボールを触る程度の遊び方であれば、この代用方法が最もコストを抑えられます。
ボール(中身)の取り扱い
セリアでもカラーボールの取り扱いがあります。
内容量は「6個入り」で110円(税込)となっており、ダイソーの10個入りと比較すると1個あたりの単価は高くなります。
しかし、セリアのボールは「パステルカラーの色味が可愛い」と評判で、インテリアに馴染む優しい色合いを好む方から支持されています。
キャンドゥでの取り扱い状況と売り場
100円ショップの中で唯一、ボールプール本体(専用品)の取り扱いが確認されているのがキャンドゥです。
ただし、全店舗にあるわけではなく、大型店舗を中心とした一部の店舗でのみ発見報告があります。
キャンドゥのボールプール情報(推定)
- 商品名:折りたたみ式ボールプールサークル / キッズプレイサークル等の名称
- 価格:330円〜550円(税込)
- 特徴:メッシュ素材で、8の字にねじってコンパクトに収納できるポップアップ式。
- 売り場:おもちゃコーナー、または550円以上の高額商品コーナー
SNS上では「キャンドゥで550円のボールプールを見つけた!即買いした」「メッシュで通気性が良くて安心」といった喜びの声が上がっています。
専用品だけあって、入り口があったり、適度な高さがあったりと遊びやすい設計になっているのが魅力です。
一方で、「近所のキャンドゥを3軒回ったけれど売っていなかった」という声も少なくありません。
在庫状況は非常に流動的であるため、見つけられたらラッキーなアイテムと言えます。
確実に入手するなら通販での購入がおすすめ
ここまで100均での取り扱いを見てきましたが、もし「長く安全に使いたい」「探す手間を省きたい」とお考えであれば、Amazonや楽天市場などの通販サイトで購入するのも一つの賢い選択肢です。
通販をおすすめする理由は、主に「安全性」と「トータルコスト」のバランスにあります。
専用のベビーサークルやボールプールは、子供が寄りかかっても倒れにくい設計になっていたり、滑り止めが付いていたりと、安全面での配慮が充実しています。
特に活発に動くようになる2歳以降のお子様の場合、簡易的な代用品では強度が不足するケースも考えられます。
また、意外と見落としがちなのが「ボール代」です。
直径90cm程度の中型プールをボールで満たそうとすると、約150個〜200個のボールが必要になります。
これを100均(10個110円)で揃えると、ボール代だけで約1,650円〜2,200円かかってしまいます。
通販であれば、「本体+ボール100個付き」といったセット販売がお得な価格で展開されていることも多く、専用の収納袋が付属している場合もあります。
結果的に、100均で個別に買い集めるのと大きく変わらない予算で、より高品質なセットが手に入ることも珍しくありません。
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ボールプールに関するよくある疑問
Q. ボールプールは何歳から遊べますか?
A. 一般的には、お座りが安定する生後6ヶ月〜8ヶ月頃から遊び始めることができます。
ただし、市販のボールプールやおもちゃには「対象年齢3歳以上」と記載されている場合も多いため、小さなお子様が遊ぶ際は必ず保護者の方がそばで見守り、ボールを舐めたり誤飲したりしないよう注意してください。
Q. ボールは何個くらい買えばいいですか?
A. プールのサイズによりますが、底が見えなくなる程度に敷き詰めるなら以下の個数が目安です。
- 小型(直径60cm前後):約100個〜150個
- 中型(直径90cm前後):約150個〜200個
最初から大量に買うのではなく、まずは100個程度から始めて、様子を見ながら買い足していくのが無駄のない方法です。
Q. 100均のカラーボールはすぐ潰れますか?
A. 100均のボールはプラスチック素材がやや薄めに作られている傾向があります。
大人が踏んでしまうと凹んで戻らなくなることはありますが、小さなお子様が通常通り遊ぶ分には十分な強度があります。
消耗品と割り切って、凹んだものだけ新しいボールと交換できる気軽さが100均のメリットでもあります。
まとめ:「ボールプール」は100均ダイソーやセリア・キャンドゥどこで買える?売り場は?
今回は、主要な100円ショップにおけるボールプールの取り扱い状況について解説しました。
調査の結果、キャンドゥでは専用の「折りたたみ式ボールプール」が販売されている可能性がありますが、在庫は不安定です。
ダイソーでは夏季限定のビニールプール、セリアではランドリーバスケットを代用品として活用するのが現実的な選択肢となります。
手軽に試してみたい場合は100均のアイテムを組み合わせるのが便利ですが、安全性や耐久性、そしてボールを大量に揃える際のコストパフォーマンスを総合的に考えると、通販サイトでのセット購入も非常に魅力的です。
お子様の年齢や遊ぶスペースに合わせて、最適な方法を選んでみてください。