
急な雨の日や泥汚れが気になるアウトドアシーンにおいて、大切な靴を汚さずに守れる靴カバーは非常に頼りになるアイテムです。
ただ、多くの方がまず考えるのは、身近な店舗である100均で取り扱いがあるか調査することではないでしょうか。
そこでこの記事では、ダイソーやセリア、キャンドゥといった主要なショップを実際にリサーチし、どのような種類の靴カバーが販売されているかについて詳しく解説いたします。
- ダイソー・セリア・キャンドゥ各社の靴カバー販売状況
- 各ショップで取り扱っている商品の特徴とJANコード
- 購入前に知っておきたい滑りやすさなどの注意点
- 在庫切れや高機能を求める際の通販という選択肢
\ 100均より断然オススメ! /
Contents
靴カバーは100均のダイソーやセリア、キャンドゥにある?
- ダイソーでの取り扱い状況と売り場
- セリアでの取り扱い状況と売り場
- キャンドゥでの取り扱い状況と売り場
- 通販での購入がおすすめ
- よくある疑問
- 100均ダイソーやセリア、キャンドゥの靴カバーまとめ
ダイソーでの取り扱い状況と売り場
100円ショップ最大手のダイソーでは、非常にクオリティの高い靴カバーが販売されています。特に注目すべきは、天然ゴム素材を使用したフィット感のあるタイプです。
この商品は、靴の上から被せるだけで防水効果を発揮し、伸縮性があるため見た目もスマートに収まります。
明日から別の場所に出かけるから今日は防水シューズ履けないので急遽ダイソーでシューズカバー現地調達。なんとか浸水しないでほしい🙏 pic.twitter.com/PMHG0ZNs4v
— ゆっき (@yukki_178) September 21, 2023
商品名:急な雨から靴を守る シューズカバー
価格:330円(税込)
JANコード:4550480172804
素材:天然ゴム
対応サイズ:23cm〜27cm
素材に関しては、一部で「シリコーン製」と認識されていることもありますが、実際の商品は天然ゴムで作られています。
天然ゴム製で裏面に滑り止め加工はありますが、マンホールや濡れたタイル、点字ブロックの上では非常に滑りやすくなります。転倒のリスクがあるため、歩行の際は十分な注意が必要です。
売り場については、多くの店舗で「雨具・レインコートコーナー」や「トラベル用品コーナー」に陳列されています。人気商品のため、梅雨時期などは品薄になることも少なくありません。
セリアでの取り扱い状況と売り場
セリアでは、使い捨てを前提とした簡易的な靴カバーが販売されています。こちらはダイソーのようなゴム製ではなく、ポリエチレン製の袋状のタイプが主流です。
雨の日万博コレ持ってこ!
— 花ちゃんママ (@hanachantomama) May 30, 2025
その1 使い捨て靴カバー
セリアで購入しました。
靴のサイズが27.5cmの夫のニューバランスでも使えました。
22cmのお姉ちゃんは滑るのが心配だったので靴下の上にコレを履かせて靴を履いて歩いてもらいました。
足が濡れると辛い。
でもコレがあれば無敵です! pic.twitter.com/LffEgSJhhJ
商品名:使い捨て靴カバー 3足組
価格:110円(税込)
JANコード:4545244664305(※商品は複数あり、コードが異なる場合があります)
素材:ポリエチレン
入数:3足組(6枚入り)
この商品の最大の特徴は、110円で3足分入っているというコストパフォーマンスの高さです。
ただし、耐久性は高くありません。長時間の歩行や岩場などでの使用には不向きと言えるでしょう。あくまで一時的な汚れ防止や、緊急時の雨対策として割り切って使うのがおすすめです。
売り場はダイソーと同様に「雨具コーナー」で見かけることが多いですが、季節によっては「防災用品コーナー」に置かれている場合もあります。
キャンドゥでの取り扱い状況と売り場
キャンドゥでも、セリアと同様にポリエチレン製の使い捨てタイプが取り扱われています。特筆すべきは、足首より上までカバーできる「ロングタイプ」の存在です。

商品名:靴カバーロング 2足組
価格:110円(税込)
独自商品コード:4968988089508
特徴:ふくらはぎ付近まで覆えるロングサイズ
このロングタイプは、水たまりの跳ね返りや、深い泥からパンツの裾を守りたい場合に重宝します。ショートブーツの上からでも装着しやすいのがメリットです。
また、キャンドゥでは他にもスニーカー向けやビジネスシューズ向けのショートタイプなど、複数のバリエーションが展開されていることがあります。
売り場に関しては、やはり「レイングッズ売り場」を探すのが確実です。店舗によっては衛生用品の近くにあることもありますので、見当たらない場合は店員さんに確認してみてください。
通販での購入がおすすめ
ここまで100円ショップの製品を紹介してきましたが、確実に手に入れたい場合や、より高い機能を求める場合は、Amazonや楽天市場などの通販サイトでの購入も検討してみてください。
前述の通り、100均の商品は季節や天候によって在庫が大きく変動します。特に梅雨入り前や台風シーズンには、店舗から姿を消してしまうことが珍しくありません。
また、通販で販売されている専門メーカーの靴カバーには、以下のようなメリットがある製品も多く存在します。
- 強力な滑り止め:靴底全体にしっかりとしたグリップ加工が施されている
- 高い耐久性:PVC素材や厚手のシリコンを使用し、繰り返し長く使える
- デザイン性:スニーカーのデザインを損なわないクリアタイプや、ファスナー付きで着脱が容易なもの
「明日使いたいのに売っていなかった」という事態を避けるためにも、余裕を持って通販で準備しておくのは賢い選択と言えるでしょう。用途に合わせて、簡易的なものは100均、しっかり歩く日は通販の高機能品と使い分けるのもおすすめです。
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よくある疑問
Q1. 100均の靴カバーは本当に滑りませんか?
全く滑らないとは言えません。特にダイソーの天然ゴム製カバーなどは、アスファルトの上では問題ありませんが、濡れたマンホール、タイル、駅の構内、点字ブロックの上では摩擦が減り、非常に滑りやすくなるため注意が必要です。歩幅を小さくして慎重に歩くことをおすすめします。
Q2. どの売り場に置いてありますか?
基本的には「雨具・レインコートコーナー」に陳列されています。店舗によっては「トラベル用品(旅行グッズ)」や「防災用品コーナー」、あるいは「靴用品・インソールコーナー」の近くにある場合もあります。
Q3. サイズ選びの注意点はありますか?
パッケージに対応サイズ(例:23cm〜27cm)が記載されていますが、靴の形状によって異なります。ボリュームのあるダッドスニーカーや、厚底の靴、トレッキングシューズなどは、対応サイズ内であっても入らない場合があります。心配な場合は、ワンサイズ大きめのものや、伸縮性の高いものを選ぶと良いでしょう。
Q4. 「靴下カバー」とは違うのですか?
はい、異なります。「靴下カバー」は靴の中(靴下の上)に履くための製品です。パッケージが似ていることがありますが、靴の上から履く場合は必ず「靴カバー」「シューズカバー」と書かれているものを選んでください。
まとめ:「靴カバー」は100均ダイソーやセリア・キャンドゥどこで買える?売り場は?
今回の調査の結果、ダイソー、セリア、キャンドゥのいずれのショップでも靴カバーの取り扱いがあることが確認できました。
ダイソーではフィット感のある天然ゴム製が330円で販売されており、見た目と機能性を重視する方に適しています。一方でセリアやキャンドゥでは、110円で複数枚入っている使い捨てタイプが主流となっており、防災用やフェスなどのイベント用として活躍します。
ただ、これらの商品は天候に左右されやすく、必要な時に店舗で売り切れているケースも多々あります。また、滑りにくさや耐久性を重視するのであれば、専門メーカーの商品の方が安心感があるのも事実です。
もし、通勤や通学で日常的に使いたい、あるいは絶対に濡らしたくない大切な靴があるという場合は、在庫が安定しており種類も豊富な通販サイトで、自分にぴったりの一足を探してみてはいかがでしょうか。