
アルバム作りや手帳のデコレーションを考えたとき、写真や画用紙をきれいに円形に加工できるカッターは非常に便利です。
ただ、多くの方がまず考えるのは、手軽に手に入る100均で取り扱いがあるか調査することではないでしょうか。
そこでこの記事では、ダイソーやセリア、そしてキャンドゥといった主要な100円ショップの各店舗で販売状況を確認し、どのような種類や特徴の商品があるのかを徹底的に解説いたします。
- ダイソー・セリア・キャンドゥでの販売状況と売り場がわかる
- コンパスカッターとコーナーパンチの違いと特徴を理解できる
- 100円ショップの商品とメーカー製商品の違いが明確になる
- 自分の用途に合った最適なカッターの選び方がわかる
\ 100均より断然オススメ! /
Contents
丸く切るカッターは100均のダイソーやセリア、キャンドゥにある?
- ダイソーでの取り扱い状況と売り場
- セリアでの取り扱い状況と売り場
- キャンドゥでの取り扱い状況と売り場
- 在庫が確実な通販での購入がおすすめ
- 丸く切るカッターに関するよくある疑問
- まとめ:丸く切るカッター100均ダイソーセリアキャンドゥ
ダイソーでの取り扱い状況と売り場
ダイソーでは、円形に切り抜くタイプと角を丸くするタイプの両方が販売されており、100円ショップの中で最もラインナップが充実しています。
まず、紙を円形に切り抜くための「コンパスカッター」です。こちらは文房具コーナーのカッターや定規が並んでいるエリアで販売されています。
- 商品名:コンパスカッター
- 価格:110円(税込)
- JANコード:4984355189053
- 特徴:直径1cmから15cmまでの円をカット可能
この商品は、中心に針を固定してコンパスのように刃を回転させることで、きれいな円を切り抜くことができます。「110円でここまで使えるとは思わなかった」「薄い紙ならスムーズに切れる」といった肯定的な口コミが多く見られます。
次に、紙の角を丸く加工する「コーナーパンチ」です。こちらも文房具コーナー、もしくはクラフト用品の売り場で見つけることができます。
- 商品名:コーナーパンチ
- 価格:110円(税込)
- JANコード:4550480139319
- 特徴:半径5mmの丸加工が可能
画用紙1枚程度の厚みに対応しており、パンチするだけで角を丸くできます。「手作りのカードや名刺がプロっぽい仕上がりになる」と評判です。
どちらも人気商品のため、小型店舗では在庫がない場合があります。確実に手に入れたい場合は、大型店舗の文具コーナーを探すのがおすすめです。
セリアでの取り扱い状況と売り場
おしゃれな文具が多いセリアですが、丸く切るカッターに関する取り扱い状況は以下の通りです。
調査の結果、現時点ではセリアで「コンパスカッター」や「コーナーパンチ」の取り扱いは確認できませんでした。
過去にはコーナーパンチが販売されていた時期もありましたが、現在は廃盤になっている可能性が高いです。複数の店舗や情報を確認しましたが、直近での購入報告は見当たりません。
セリアはデザインカッターや通常のハサミなどの品揃えは豊富ですが、円形加工に特化したツールに関しては、現在はダイソーに分があるようです。
キャンドゥでの取り扱い状況と売り場
キャンドゥでは、店舗の規模によりますが「コーナーパンチ」の取り扱いが確認されています。
- 商品名:角を丸くカットするコーナーパンチ
- 価格:330円(税込)
- 特徴:半径4mmの丸加工、ステンレス刃、ゴミ受け付き
キャンドゥで販売されているコーナーパンチは330円商品ですが、その分機能性が高まっています。ダイソー製との大きな違いは、刃にステンレス鋼を使用しているため耐久性が高い点と、カットしたゴミが飛び散らないように蓋(ゴミ受け)が付いている点です。
一方で、円形に切り抜く「コンパスカッター」については、キャンドゥでの取り扱いは確認できませんでした。
キャンドゥのコーナーパンチは330円ですが、コピー用紙を5枚程度まとめてカットできるパワーがあります。大量の紙を処理したい場合は、こちらを探してみる価値がありますね。
在庫が確実な通販での購入がおすすめ
100円ショップの商品は手軽さが魅力ですが、店舗によって在庫状況が大きく異なり、せっかく足を運んでも売り切れで手に入らないことが多々あります。
また、工作の精度や道具の耐久性を重視する場合は、文具メーカー製のカッターを通販で購入することを強くおすすめします。
品質にこだわるメリット
例えば、オルファなどの専門メーカーが販売しているコンパスカッターは、刃の固定がしっかりしており、ブレが少ないため非常にきれいな円が切れます。また、替刃が別売りで容易に入手できるため、長く使い続けることができます。
コーナーパンチにおいても、サンスター文具の「かどまる」シリーズなどは、カットする半径を3mm、5mm、8mmと切り替えられる多機能なものがあり、用途に合わせて使い分けることが可能です。
「きれいに仕上げたい」「失敗したくない」という方にとって、結果的にメーカー製品を選ぶことが、作業効率の向上と満足感につながります。
\ 100均より断然オススメ! /
丸く切るカッターに関するよくある疑問
Q. ダイソーのコンパスカッターは厚紙も切れますか?
A. 基本的にはコピー用紙や折り紙などの薄い紙向けです。厚紙や段ボールを切ろうとすると、刃が負けてしまったり、きれいに円にならなかったりすることがあります。厚物を切りたい場合は、メーカー製の「ハイパワー」タイプなどを選ぶ必要があります。
Q. コンパスカッターを使うと紙の中心に穴は開きますか?
A. はい、コンパスと同様に針を刺して回転させる構造上、中心に小さな穴が開きます。穴を開けたくない場合は、中心部分にマスキングテープなどを貼って保護するか、特殊な「穴の開かないタイプ」のコンパスカッターを通販などで探す必要があります。
Q. 100均で替刃は売っていますか?
A. ダイソーなどの100円ショップでは、コンパスカッター専用の替刃は販売されていません。刃が切れなくなったら本体ごと買い替える必要があります。これが100均商品のデメリットの一つと言えます。
まとめ:丸く切るカッター100均ダイソーセリアキャンドゥ
本記事では、丸く切るカッターの100円ショップでの取り扱い状況について解説しました。
円形に切り抜きたい場合は「ダイソー」のコンパスカッター(110円)一択となります。角を丸くしたい場合は「ダイソー」(110円)または、より高性能な「キャンドゥ」(330円)で入手可能です。残念ながら、セリアでは現在これらの商品の取り扱いは確認できませんでした。
もし、近くの店舗で見つからない場合や、より精度の高い加工、耐久性を求める場合は、通販サイトで専門メーカーの商品を検討することをおすすめします。用途に合った最適なツールを選んで、快適な作業環境を整えてください。