
鬼の置物は、古くから魔除けや厄除けの縁起物として親しまれています。
しかし、その置き場所をどこに置くか、選び方のポイントや、風水的な意味を知らずに飾っていませんか?この記事では、鬼の置物を飾る上で知っておきたい置き方や、よくある質問、風水意味まで、あなたの疑問を解決します。
この記事でわかること
- 鬼の置物を置くべき場所と避けるべき場所がわかる
- 風水的な意味を理解し、運気アップにつなげる方法がわかる
- 鬼の置物の選び方や置き方のコツがわかる
- 鬼の置物に関する疑問や不安が解消される
Contents
- 1 鬼の置物の置き場所はどこがいい?
- 2 おすすめの鬼の置物
- 2.1 魔除けの縁起物!カラフルな赤鬼・青鬼こけしセット
- 2.2 壁掛け鬼瓦
- 2.3 笑う門には福来る!現代の名工が作る菊間瓦の「大笑鬼」
- 2.4 「鬼に金棒」陶器の置物
- 2.5 愛らしい表情にほっこり!美濃焼「鬼に金棒」(青おに)
- 2.6 魔除けと招福の縁起物!「招き鬼」の陶器製貯金箱
- 2.7 福を呼び込む特大サイズ!リュウコドウの「赤鬼」と「金棒と鯛」の置物
- 2.8 小さなサイズに大きな愛嬌!季節の置物「ちっちゃいものクラブ 赤鬼 青鬼」
- 2.9 陶芸の街・土岐市から!ふるさと納税返礼品「青鬼置物」
- 2.10 愛嬌たっぷり!笑う門には福来る「オニ猫扇子」
- 2.11 重厚な輝きに愛嬌を添えて!薩摩錫器の縁起物「笑福鬼」
- 2.12 小さくてキュート!デコレ(Decole) 豆待ち鬼
- 2.13 個性豊かな三体セット!愛嬌たっぷりの「鬼の置物(3つ)」
- 3 鬼の置物の置き場所で迷った時の対処法
鬼の置物の置き場所はどこがいい?
- 鬼の置物が持つ風水的な意味とは
- 鬼の置物の効果的な選び方とポイント
- 運気を上げる鬼の置物の置き方
- 邪気を払う鬼の置物はどこに置く?
- 鬼の置物を飾る際の注意点
鬼の置物が持つ風水的な意味とは

古くから日本では、鬼は恐ろしい存在である一方で、邪気を払う守り神として信じられてきました。このため、鬼の置物は魔除けや厄除けの効果があると言われています。風水においても、鬼の置物は悪い気を追い払い、良い気を呼び込むアイテムとして重要視されています。
特に、赤鬼と青鬼にはそれぞれ異なる意味合いがあります。一般的に、赤鬼は病気や災難を遠ざける、青鬼は貧困や不運を取り除くと言われています。両方の鬼を飾ることで、相乗効果が期待できるでしょう。また、笑っている鬼の表情は「笑う門には福来る」に通じ、家の中に良い運気を引き込むとされています。
鬼の置物は単なる飾り物ではなく、家や家族を守る守り神として、そして幸運を呼び込む開運アイテムとして考えると良いでしょう。飾る場所や向きを工夫することで、その効果を最大限に引き出すことが可能になります。
鬼の置物の効果的な選び方とポイント

鬼の置物を選ぶ際には、いくつかのポイントがあります。まず、最も重要なのは置物の表情です。怖い表情の鬼よりも、どこか愛嬌があり、見ているだけで笑顔になるようなユーモラスな表情の鬼を選ぶのがおすすめです。このような鬼は、見る人に安心感を与え、家全体の雰囲気を明るくしてくれます。
次に、素材や色にも注目してみましょう。陶器や木製の鬼の置物は、自然の温かみを感じさせ、どんな部屋にも馴染みやすいでしょう。また、赤や青といった一般的な色の他にも、金や銀、カラフルな色使いの鬼も存在します。これらの色は、風水の五行思想に基づいて選ぶと、より効果を高めることができます。
そして、置物のサイズも考慮すべき点です。飾る場所の広さに合わせて、適切なサイズを選ぶことが大切です。大きな置物は存在感がありますが、スペースを取りすぎると圧迫感を与えてしまいます。逆に小さすぎる置物は、せっかくの存在感が薄れてしまいます。飾る場所をイメージしながら、最適なサイズを選びましょう。
運気を上げる鬼の置物の置き方

鬼の置物を飾る場所は、その目的によって使い分けるのが良いでしょう。一般的に、鬼は邪気を払うとされているため、気の入り口である玄関に置くのが最も効果的です。
邪気を払う目的であれば、鬼の顔を外側(玄関ドアの方向)に向けるのが基本的な置き方です。これにより、外から入ってくる悪い気を防いでくれると言われています。一方で、家の中に良い運気を呼び込みたい場合は、顔を内側に向ける方法もあります。これは、笑い鬼などの愛嬌のある表情の置物の場合におすすめです。
目的 | 置き方 | 備考 |
---|---|---|
邪気払い・魔除け | 顔を外側(玄関ドア)に向ける | 外からの悪い気を防ぎます |
開運・招福 | 顔を内側(リビング)に向ける | 家の中に良い気を招き入れます |
邪気を払う鬼の置物はどこに置く?

鬼の置物を飾る場所は、玄関だけではありません。家の中の気の流れを意識して、いくつかの場所に置くことで、さらに運気アップが期待できます。まず、リビングは家族が集まる場所であるため、ここに鬼の置物を置くことで、家族全員の運気を守ってくれると言われています。
また、書斎や仕事部屋に置くのもおすすめです。仕事の不運や邪気を払い、集中力を高める効果が期待できます。ただし、仕事に集中したい場合は、視界に入りすぎない場所に置くなど、工夫が必要です。この他にも、水回りの近くも良い気の流れを保つために効果的です。
ただし、あくまで鬼は魔除けの象徴であることを忘れてはいけません。寝室など、リラックスしたい空間に置くことは、かえって緊張感を与えてしまう可能性があります。特に怖い表情の鬼の置物は避けた方が無難でしょう。
鬼の置物を飾る際の注意点

鬼の置物を飾る際には、その効果を最大限に引き出すためにいくつかの注意点があります。まず、置物は常に清潔に保つことが大切です。ホコリが溜まっていたり、汚れていたりすると、かえって悪い気を引き寄せてしまう可能性があります。定期的に柔らかい布で優しく拭いてあげましょう。
また、鬼の置物は節分の時期だけでなく、一年を通して飾ることができる縁起物です。特に決まった期間だけ飾る必要はありません。逆に、季節ごとに場所を変えたり、新しい置物を迎えたりすることで、新鮮な運気を取り込むこともできます。
鬼の置物は、その性質上、強いエネルギーを持つとされています。もし置物を飾った後、なんとなく落ち着かない、居心地が悪いと感じる場合は、飾る場所を変えたり、一時的に片付けたりすることも検討してください。ご自身の感覚を大切にすることが、良い運気を保つ上で最も重要です。
おすすめの鬼の置物
魔除けの縁起物!カラフルな赤鬼・青鬼こけしセット
「鬼は外、福は内」の鬼をモチーフにした、愛嬌たっぷりの赤鬼・青鬼こけしセットです。 職人がひとつひとつ丁寧に手作りしており、温かみのある表情と鮮やかな色彩が魅力です。
邪気を払う縁起物として、また個性的なインテリアとしてもお楽しみいただけます。 受験や新生活のお祝いなど、新しい門出を迎える方へのプレゼントにも喜ばれること間違いなしです。

壁掛け鬼瓦
日本の伝統が息づく、三州鬼瓦の壁掛け鬼瓦。古くから屋根の守り神として知られる鬼瓦を、熟練の鬼師が一つひとつ丁寧に手作りで仕上げました。 いぶし銀の重厚な質感と、力強さの中にどこか愛嬌のある表情が魅力です。
魔除けや厄除け、招福を願う縁起物として、ご自宅の玄関やリビングに飾るのに最適。和風モダンなインテリアとしても空間を引き立てます。 大切な方への還暦や古希、誕生日などのお祝いのプレゼントにも喜ばれます。

笑う門には福来る!現代の名工が作る菊間瓦の「大笑鬼」
古くから魔除けや厄除けの守り神とされてきた鬼瓦。 750年の歴史を持つ菊間瓦の鬼師として、「現代の名工」に表彰された渡部氏が手掛ける鬼の置物「大笑鬼」です。
いぶし銀の輝きを放つ瓦に、思わず笑みがこぼれる愛嬌たっぷりの表情が特徴。 「笑う門には福来る」の言葉通り、家に福を招いてくれる縁起物として、空間にユーモアと温かみをプラスしてくれます。 新築祝いや開店祝いなど、大切な方への特別な贈り物にも最適です。

「鬼に金棒」陶器の置物
日本のことわざ「鬼に金棒」をモチーフにした、ユニークな陶器の置物です。 陶器の本場、佐賀県有田町で熟練の職人が一つひとつ手作りで仕上げています。
力強い鬼の表情と、鮮やかな色合いが特徴で、お部屋のアクセントとして存在感を発揮します。 災いを払い、強運を招く縁起物として、ご自宅用はもちろん、開店祝いや新築祝い、大切な方への贈り物にも最適です。 和室やリビングなど、飾る場所を選ばないサイズ感も魅力です。

愛らしい表情にほっこり!美濃焼「鬼に金棒」(青おに)
温かみのある陶製の置物「鬼に金棒」(青おに)は、美濃焼の作家が一つひとつ丁寧に手作りしています。 力強いことわざとは裏腹に、愛嬌のある可愛らしい表情が特徴で、見るたびに心が和みます。
玄関やリビングに飾るだけで、お部屋の雰囲気をパッと明るくしてくれるでしょう。 小さなお子さんのいるご家庭への贈り物や、厄除け・招福の縁起物としても喜ばれます。 大量生産では出せない、手作りの温もりと味わいをぜひお楽しみください。

魔除けと招福の縁起物!「招き鬼」の陶器製貯金箱
力強さの中に愛嬌が感じられる、個性豊かな「招き鬼」の貯金箱です。 日本の伝統的な鬼をモチーフに、温かみのある陶器で丁寧に作られています。 魔除けや厄除けの縁起物としてはもちろん、お金を貯めて福を招き入れる招福アイテムとしても活躍します。
リビングや玄関に飾るだけで、見るたびに心が和む、かわいらしいインテリアとしてもお楽しみいただけます。 高さ14cmとほどよいサイズ感で、ちょっとしたスペースにも置きやすいのが魅力です。
福を呼び込む特大サイズ!リュウコドウの「赤鬼」と「金棒と鯛」の置物
存在感抜群の特大 赤鬼の置物です。 日本の伝統的な鬼の姿を、丁寧な彩色と細やかな造形で表現しており、力強い金棒と縁起の良い鯛を携えた姿は、魔除けや招福の願いを込めるのにぴったりです。
節分の飾りとしてはもちろん、一年を通して家を守る縁起物として、玄関や床の間に飾るのがおすすめです。 日本の職人が生み出す温かみのある作品は、海外の方への贈り物としても喜ばれること間違いなしです。

小さなサイズに大きな愛嬌!季節の置物「ちっちゃいものクラブ 赤鬼 青鬼」
季節の移り変わりを楽しむのにぴったりな、手のひらサイズの赤鬼・青鬼の置物です。 愛らしい笑顔と、節分にぴったりの金棒や升がセットになっており、小さなサイズながらも存在感は抜群。
玄関やリビングのちょっとしたスペースに飾るだけで、季節感を演出できます。 「ちっちゃいものクラブ」シリーズは、一つ一つ手作業で丁寧に作られており、温かみのある風合いが魅力。 ご自宅用はもちろん、大切な人への贈り物にもおすすめです。

陶芸の街・土岐市から!ふるさと納税返礼品「青鬼置物」
美濃焼の産地として知られる岐阜県土岐市から、ふるさと納税の返礼品として提供されている「青鬼置物」です。 「みつはし窯 たなか工房」で、職人が一つひとつ丁寧に手作りしており、温かみのある陶器の風合いと、愛らしい表情が魅力です。
災いを払い、福を招く縁起物として、ご自宅の玄関やリビングに飾るのにぴったり。 和風モダンなインテリアとして、空間に彩りを与えてくれます。大切な方への贈り物としてもおすすめです。

愛嬌たっぷり!笑う門には福来る「オニ猫扇子」
鬼と招き猫が可愛らしくコラボレーションした、ユニークな置物です。 扇子に書かれた「笑」と「泣」の文字が、「笑う門には福来る」ということわざを表現しています。
鬼の持つ魔除けの効果と、招き猫の福を招く力が一つになった縁起物で、玄関やリビングに飾るだけで明るい雰囲気を演出してくれます。 節分だけでなく一年を通して飾ることができ、新築祝いや開店祝い、大切な方へのプレゼントにもおすすめです。

重厚な輝きに愛嬌を添えて!薩摩錫器の縁起物「笑福鬼」
日本の伝統工芸品、薩摩錫器から生まれた愛らしい「笑福鬼」の置物です。 古くから「錆びない」「割れない」縁起の良い金属として珍重されてきた錫(すず)を使い、熟練の職人が一つひとつ丁寧に作り上げています。
ずっしりとした重みと、光沢を抑えた落ち着いた輝きが、和室やモダンな空間にもしっくりと馴染みます。 魔除けや福を招く縁起物として、大切な方への還暦祝いや退職祝い、父の日の贈り物にも最適です。

小さくてキュート!デコレ(Decole) 豆待ち鬼
手のひらサイズの可愛らしい豆待ち鬼です。 節分に欠かせない鬼をモチーフにしたマスコットで、ちょこんとした座り姿が愛嬌たっぷり。 玄関やデスク、リビングの小さなスペースに飾るだけで、見るたびに心が和む癒しの空間を演出してくれます。
季節のインテリアとして楽しむのはもちろん、他のデコレ商品と組み合わせて飾るのもおすすめです。 小さなサイズながらも存在感があり、思わずコレクションしたくなる一品です。

個性豊かな三体セット!愛嬌たっぷりの「鬼の置物(3つ)」
お部屋に福を呼び込む、可愛らしい3種類の鬼の置物セットです。 それぞれ異なる色と表情を持つ三体の鬼が、見るたびに笑顔を誘う愛嬌を放ちます。 魔除けや厄除けの縁起物としてはもちろん、インテリアのアクセントとしても存在感を発揮。
玄関やリビングに並べて飾るだけで、パッと明るく楽しい空間を演出してくれます。 和室にも洋室にも馴染みやすいデザインで、季節の飾り付けや大切な方への贈り物にもおすすめです。
鬼の置物の置き場所で迷った時の対処法
鬼の置物に関するよくある質問

鬼の置物は節分以外でも飾っていいの?
はい、問題ありません。鬼の置物は、節分の時期に特に注目されることが多いですが、本来は一年を通して魔除けや厄除けの縁起物として飾ることができます。
年中飾っておくことで、常に家や家族を守ってくれるとされています。
鬼の置物が壊れたらどうすればいい?
陶器製の置物など、もし壊れてしまった場合は、感謝の気持ちを込めて処分するのが良いでしょう。
お清めの意味を込めて塩を振ってから、半紙などに包んで可燃ゴミとして処分する方法が一般的です。
修理して使うよりも、新しい置物を迎える方が、新たな良い気を呼び込むことに繋がります。
鬼の置物は季節ごとに片付けるべき?

この質問に対する明確な答えは、「必ずしも片付ける必要はない」です。
前述の通り、鬼の置物は一年中飾ることができる縁起物であり、季節の変わり目ごとに片付ける必要はありません。
しかし、季節感を大切にしたい方や、気分転換として模様替えをしたい方は、季節の置物として飾るのも良いでしょう。
例えば、節分の時期だけ鬼の置物を飾って、他の季節には別の縁起物を飾るというのも素敵なアイデアです。
重要なのは、あなたが置物に対してどのような気持ちを抱くかです。
あなたが「この時期だけ飾って楽しみたい」と感じるのであれば、それが正しい答えとなります。
まとめ:鬼の置物おすすめ13選|最適な置き場所は?選び方から注意点まで徹底解説
- 鬼の置物は魔除けや厄除けの縁起物であり、笑い鬼は招福効果も期待できる
- 置物の表情や素材、サイズを考慮して選ぶことが重要である
- 玄関は気の出入り口なので、鬼の置物を置くのに最適な場所である
- 邪気払いの目的であれば、顔を外側に向けるのが効果的である
- リビングは家族全員の運気を守る場所として適している
- 寝室などリラックスする場所には置かない方が良いとされる
- 置物は常に清潔に保ち、ホコリを被らせないようにする
- 鬼の置物は節分だけでなく、一年中飾ることができる
- 壊れた場合は感謝の気持ちを込めて処分する
- トイレや浴室といった不浄な場所は避けるべきである
- 置物を選ぶ際は、直感的に「良い」と感じるものを選ぶことが大切である
- 飾り方に明確なルールはないため、ご自身の心地よさを優先する
- 鬼の置物を置くことで、家全体の雰囲気が明るくなる
- 風水的な意味を理解することで、より効果的に置物を活用できる
- 鬼の置物 置き場所は、あなたの願いやライフスタイルに合わせて選ぶことが重要である