
重いタンスや冷蔵庫、ソファなど大型家具の移動を考えたとき、テコの原理で持ち上げて楽に運べる家具移動キャリーは非常に便利なグッズです。
ただ、多くの方がまず考えるのは、手軽に手に入る100円ショップでの取り扱い状況ではないでしょうか。
そこでこの記事では、人気の100均であるダイソー、セリア、キャンドゥの各店舗で、重い家具の移動キャリーが実際に100均で取り扱いがあるか調査し、どのような種類や特徴の商品があるのかを徹底的に解説いたします。
この記事でわかること
- ダイソー、セリア、キャンドゥで「本格的な移動キャリー」が買えるか
- 100均で取り扱いのある「代替品」と耐荷重の限界
- 家具移動グッズを使用する上での注意点やよくある疑問
\ 100均より断然オススメ! /
Contents
重い家具の移動キャリーは100均のダイソー・セリア・キャンドゥにある?
- ダイソーで買える代替品と耐荷重の限界
- セリアで買えるキャスターと代用グッズ
- キャンドゥでの取り扱い状況と活用方法
- プロ仕様の本格的な移動キャリーは通販での購入がおすすめ
- 家具移動グッズに関するよくある疑問Q&A
ダイソーで買える代替品と耐荷重の限界
多くの方が期待する、重い家具をテコの原理で持ち上げるためのリフターと台車のセット(本格的な移動キャリー)は、残念ながらダイソーでは取り扱いが確認されていません。
しかし、ダイソーでは家具の移動をサポートするための「代替品」がいくつか販売されています。
主に「滑らせるタイプ」と「簡易的なキャスタータイプ」に分類されます。
ダイソーの「滑らせる」代替品:家具スライダー
その中の一つに「家具スライダー」があります。これは家具の脚の下に敷いて、床の上を滑らせて移動させるためのアイテムです。
いくら重い家具であっても、床との摩擦を減らせるため、一人での模様替えや掃除の際に非常に役立ちます。
滑らせるタイプの注意点
ただし、この方式は家具を持ち上げる工程(リフター)がないため、スライダーを敷き込む際に家具を自力で傾ける必要があります。
また、段差や床の継ぎ目を超えられないため、移動経路が完全に平らである必要があります。
ダイソーの「転がす」代替品:簡易キャスター
他にも、「ピタッ!とキャスター」のような粘着テープ式の小型キャスターも販売されています。
これは主に収納ボックスやゴミ箱など、比較的軽いものに取り付けて恒常的に移動を楽にするためのものです。ダイソーネットストアによると、耐荷重量は4個使用時で約8kgとされています。
補足情報:耐荷重の目安
多くの一般的なタンスや冷蔵庫は、軽めのものでも40kg〜80kg以上の重量があります。
単純に考えても、ダイソーの簡易キャスターでは強度が不足し、破損やケガにつながるリスクがありますので、重い家具への使用は避けるべきです。
セリアで買えるキャスターと代用グッズ
セリアにおいても、重い家具を持ち上げて移動させる「リフター付きの移動キャリーセット」の取り扱いはありません。
セリアで販売されている関連グッズは、主にDIYや収納の利便性を高めるための小型パーツや代用グッズが中心です。
DIY用途の小型キャスターと耐荷重
セリアでは、粘着式やビス止め式の小型キャスターが販売されています。
特にインテリアになじむおしゃれなデザインのものもあり、人気の高い商品です。
しかし、ダイソー同様、その耐荷重は1個あたり10kg未満が目安とされており、重い家具を移動させるための十分な強度はありません。
そのため、これらのキャスターは、お米のストックや飲料ケースなど、「一時的に重くなる収納品を、頻繁に動かしたい場合」のDIYに活用するのが最も適しています。
逆に言えば、数十キロあるタンスや本棚などの重い家具の移動には、不向きであると言えます。
滑りやすくするその他の代用グッズ
他にも、家具の脚の裏に貼る「カグスベール」のようなフェルト地のシールや、滑りやすい素材の保護シートなどがセリアで手に入ります。
これは前述のダイソーの家具スライダーと同様に、摩擦を減らすことで移動を補助するものです。
これらのアイテムは、家具を動かすというよりも、床のキズ防止とちょっとした移動の補助として使うのが本来の目的です。
セリアのアイテムはデザイン性に優れているものが多いですね。
しかし、重い家具移動の際は、安全を最優先し、あくまで補助的な用途にとどめることが大切です。
キャンドゥでの取り扱い状況と活用方法
キャンドゥでも、ダイソーやセリアと同様に、プロ仕様の「重い家具移動キャリーセット」は販売されていません。
キャンドゥで確認できる関連商品は、主に「滑り材」や「床の保護材」といった代替品です。
これらの代替品をうまく活用すれば、そこまで重くない棚やイス、家電など、移動の頻度が高いものを楽に動かせるようになります。
例えば、キャンドゥで見られる「すべる床キズ防止シール」のようなアイテムは、椅子の脚の裏に貼ることで、ダイニングの掃除の際などに簡単にスライドさせることが可能になります。
ただし、キャンドゥで購入できる代替品も、根本的に家具を「持ち上げる」機能を持っていません。そのため、家具の移動は以下の手順を踏む必要があります。
代替品を使った移動手順と限界
| 手順 | 作業内容 | 限界と注意点 |
|---|---|---|
| 1. 持ち上げ | 家具の一端を自力で持ち上げる(または傾ける) | これが最も大変で、ケガのリスクを伴います。 |
| 2. 設置 | 脚の下にスライダーや滑り材を敷き込む | 厚みのあるスライダーは、持ち上げた隙間に差し込みにくいことがあります。 |
| 3. 移動 | 家具全体を押したり引いたりして移動させる | 床が平らでない場合、途中で滑り材が外れることがあります。 |
このように、いくら滑り材を使って摩擦を減らせたとしても、移動作業の最初の難関である「持ち上げ」が解決しないため、重い家具の移動を一人で完結させることは難しいと言わざるを得ません。
本格的な移動キャリーは通販での購入がおすすめ
これまで見てきた通り、100均で手に入るのはあくまで移動を「補助」する代替品であり、重い家具の移動作業の肝となる「持ち上げ(リフトアップ)」の機能を果たすことはできません。
そのため、安全かつ確実に家具を移動させたい場合は、最初から本格的な移動キャリーセットを検討すべきです。
本格的な移動キャリーの仕組み
本格的な移動キャリーセットは、以下の2つの核となるパーツで構成されています。
テコの原理を応用した持ち上げ棒(リフター)と、360度回転する車輪がついた台車(キャリー)です。
リフターを使うことで、家具の隙間にほとんど力を入れずに台車を差し込めるため、一人でも安全に作業を完結させることが可能となります。
通販をおすすめする理由
多くはホームセンターやニトリ、そしてAmazonや楽天市場などの通販サイトで販売されています。
中でも通販をおすすめする理由は、耐荷重や機能性が明確に記載された商品を、自宅にいながら比較検討できる点です。
また、100均の代替品とは異なり、合計で300kgから500kgといった非常に高い耐荷重を持つ商品が多く、大型家具にも安心して使用できます。
\ 100均より断然オススメ! /
家具移動グッズに関するよくある疑問Q&A
ここでは、家具の移動グッズに関して多くの方が抱える疑問について解説いたします。
Q1:キャリーがない場合、段ボールやアルミホイルで代用できますか?
前述の通り、キャリーやスライダーがない場合の応急処置として、段ボールやアルミホイルを家具の下に敷いて滑らせる方法が紹介されることがあります。
これは摩擦を減らすという点では効果がありますが、家具を持ち上げる作業が必須となります。
そしてもう一つは、段ボールやアルミホイルは簡単に破れたり折れたりするため、途中で引っかかって家具が倒れるリスクもあります。
あくまで緊急時の最終手段とし、本格的な移動には専用品を使うべきです。
Q2:畳の上でもキャスター付き台車は使えますか?
一般的なキャスター付き台車は、畳の上での使用にはあまり適していません。
これは、キャスターが畳の表面を深く傷つけてしまったり、キャスターが畳に沈み込んでしまい、スムーズに動かせなくなってしまうためです。
畳の上で家具を移動させたい場合は、キャスターではなく、カグスベールのような広い面で滑らせるタイプの専用スライダーを使う方が、畳を傷つけずに移動できる可能性が高いです。
ただし、この場合も家具の「持ち上げ」は必要になります。
まとめ:「重い家具の移動キャリー」は100均ダイソーやセリア・キャンドゥどこで買える?徹底調査!
今回の調査の結果、重い家具の移動キャリーのリフターと台車がセットになった本格的な商品は、100均のダイソー、セリア、キャンドゥのいずれにも取り扱いがないことがわかりました。
しかし、各100円ショップでは、「家具スライダー」や「ピタッ!とキャスター」など、移動を補助するための代替品は販売されています。
これらのアイテムは、軽い収納ボックスや、頻繁に動かさない小さな家具の移動には十分役立つでしょう。
しかし、安全かつ確実に大型家具を動かしたい場合は、耐荷重が高くリフターが付属した通販の商品を選ぶことを強くおすすめします。
無理な力仕事は避け、便利なグッズに頼って、お部屋の模様替えや大掃除を安全に進めてください。