自宅でセルフネイルを楽しむ際、ジェルを硬化させる前に油分を除去したり、仕上げに未硬化ジェルを拭き取ったりする工程はとても大切ですよね。
ただ、消耗品だからこそ、多くの方がまず考えるのは、手軽に手に入る100均で取り扱いがあるか調査することではないでしょうか。
そこでこの記事では、人気の100均であるダイソーやセリア、キャンドゥの各店舗で、ジェルネイルに使えるエタノール製品の取り扱いがあるかを実際に確認し、どのような種類や特徴の商品があるのかを徹底的に解説いたします。
- ダイソー・セリア・キャンドゥの現在の在庫状況
- 100均で買える代用品と注意すべき類似商品
- ドラッグストアで安く買えるおすすめの代用アイテム
- プロの仕上がりに近づくための最適な購入方法
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ポチップ
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Contents
ジェルネイル エタノール は100均のダイソーやセリア、キャンドゥにある？
- ダイソーでの取り扱い状況と売り場
- セリアでの取り扱い状況と売り場
- キャンドゥでの取り扱い状況と売り場
- 通販での購入がおすすめ
- 代替品・応用アイテム情報
- よくある疑問
- まとめ：ジェルネイル エタノール は100均ダイソーやセリア・キャンドゥどこで買える？売り場は？
ダイソーでの取り扱い状況と売り場
まず、店舗数も多く身近なダイソーの状況から見ていきましょう。結論から申し上げますと、2025年現在、ダイソーの実店舗ではジェルネイル専用の「液体タイプのエタノール（クレンザー・拭き取り液）」は販売されていません。
「ネイル用ワイプ」は販売されている
液体はありませんでしたが、未硬化ジェルの拭き取りに使える「ネイル用ワイプ（不織布）」は販売されています。これらはコットンよりも毛羽立ちにくく、セルフネイラーには必須のアイテムです。
ネイル用ワイプ
パッケージには「※除光液やリムーバーなどを使用してください」と記載があり、ダイソーとしても拭き取り用の液体は別途用意することを前提としています。
セリアでの取り扱い状況と売り場
おしゃれなネイル用品が豊富なセリアですが、こちらもダイソーと同様に、プライベートブランドとしての「ジェルネイル専用エタノール（拭き取り液）」は、基本的に100円商品としては展開されていません。
その代わり、セリアでは「拭き取りそのものを不要にする」というアプローチで商品を展開しています。
主力は「ノンワイプトップコート」
セリアのジェルネイル売り場では、未硬化ジェルが出ない「ノンワイプトップコート」や「ノンワイプトップジェル」が主力商品となっています。これらを使用すれば、そもそも仕上げの拭き取り工程が不要になるため、エタノールを用意する必要がありません。
セリアの戦略
拭き取り液を売るのではなく、拭き取りがいらないジェルを充実させることで、初心者のハードルを下げています。
稀に見かけるメーカー品
一部の大型店舗では、外部メーカーである「paネイルクレンザー」などが置かれている場合があります。ただし、これは100円商品ではなく、メーカー希望小売価格（約700円〜）での販売となっているケースがほとんどですので、値札をよく確認しましょう。
キャンドゥでの取り扱い状況と売り場
キャンドゥもセリアと同様の傾向にあります。ジェルネイル専用の液体クリーナーを自社ブランド（100円）で販売しているケースは確認できませんでした。
キャンドゥでは「パルプレミアム（Parkikoi）」シリーズなどのジェルネイル製品が人気ですが、こちらも拭き取り不要のノンワイプタイプが充実しています。
PPホロノンワイプトップコート
JANコード：4965412254433
ホログラム入りのトップコートなども展開されており、これらも基本的に拭き取り不要で使用できる便利なアイテムです。
結局のところ、100均3社とも「液体の拭き取り液」を110円で販売するのは、コスト的に難しいのかもしれませんね。
通販での購入がおすすめ
ここまで100均の状況を見てきましたが、もしあなたが「プレパレーション（下準備）の油分除去」や「ブラシの洗浄」、あるいは「ノンワイプではないジェルの拭き取り」をしっかりと行いたいのであれば、通販で専用品を購入するのが最もおすすめです。
その理由は、在庫の有無だけでなく、「仕上がりの品質」と「安全性」にあります。
| 購入先 | 特徴とメリット |
|---|---|
| ネイル専門店（通販） | 爪専用に成分が調整されており、油分除去後の乾燥を防ぐ保湿成分が入っているものも。ツヤの出方が違います。 |
| 100均（現状） | 専用液体の取り扱いはほぼ無し。代用品を探す手間がかかる。 |
専用のジェルクリーナーやクレンザーは、未硬化ジェルを拭き取った際の「曇り」を防ぎ、ガラスのようなツヤを出すために最適な成分配合になっています。せっかく綺麗に塗れたネイルが、最後の拭き取りで曇ってしまうのは避けたいですよね。
Amazonや楽天市場などの大手通販サイトでは、プロも使用する大容量タイプや、成分にこだわったクリーナーが手軽に購入できます。
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代替品・応用アイテム情報
「通販で注文して届くのを待てない」「今すぐ拭き取りたい」という方には、ドラッグストアで買える代用品がおすすめです。
それが「消毒用エタノールIP」です。
消毒用エタノールIPの特徴
- 入手場所： 近所のドラッグストアや薬局
- 価格相場： 500mLで約350円〜600円程度
- メリット： 「IP（イソプロパノール）」が含まれているため酒税がかからず、通常の消毒用エタノールより安価で購入できます。
多くのセルフネイラーがこの「消毒用エタノールIP」をジェルクリーナーの代用として使用しています。油分除去にも未硬化ジェルの拭き取りにも使えますが、専用品に比べると少し乾燥しやすい傾向があるため、使用後の保湿は念入りに行いましょう。
注意点
「無水エタノール」も販売されていますが、こちらは揮発性が高すぎて拭き取りには不向きな場合があります。また価格も高めです。「消毒用」と書かれたものを選ぶのがコストパフォーマンス的にもおすすめです。
よくある疑問
ここでは、ジェルネイルの拭き取りに関してよくある質問をQ&A形式でまとめました。
Q. 手指用のハンドジェル（とろみのある消毒液）は代用できますか？
A. おすすめできません。
手肌を保護するための保湿成分や、とろみをつけるための増粘剤が含まれていることが多く、これらが爪に残るとジェルのリフト（浮き）や曇りの原因になります。サラサラとした液体のエタノールを選びましょう。
Q. 100均の除光液（リムーバー）で拭き取りはできますか？
A. 絶対にやめてください。
除光液やリムーバーには、ジェルやポリッシュを溶かす成分（アセトンなど）が含まれています。これで拭き取ると、せっかく硬化したジェルが表面から溶けてしまい、表面がドロドロになったり曇ったりして台無しになります。
まとめ：ジェルネイル エタノール は100均ダイソーやセリア・キャンドゥどこで買える？売り場は？
今回は、ダイソー、セリア、キャンドゥにおけるジェルネイル用エタノールの取り扱い状況について解説しました。
調査の結果、残念ながら現在の100円ショップでは、ジェルネイル専用の液体クリーナー（エタノール）そのものは、ほぼ販売されていません。ダイソーで見かける「ジェルクリーナー」は掃除用であり、セリアやキャンドゥは「ノンワイプ（拭き取り不要）」の商品展開に力を入れています。
もし、しっかりとした油分除去や未硬化ジェルの拭き取りを行いたい場合は、通販でネイル専用のクリーナーを購入するのが最も確実で、失敗のない選択です。
特に通販で販売されている専用クリーナーは、ツヤを最大限に引き出す成分が含まれており、ワンランク上の仕上がりを目指す方には最適です。用途や急ぎ具合に合わせて、ベストなアイテムを選んでみてくださいね。