
「和室の雰囲気を変えたいときや、汚れが気になってきたときに、自分で張り替えができるふすま紙はとても便利です。
ただ、多くの方がまず考えるのは、身近にあって安く手に入る100円ショップでの取り扱い状況ではないでしょうか。
そこでこの記事では、大手100均であるダイソーやセリア、キャンドゥの各店舗で、ふすま紙が実際に100均で取り扱いがあるか調査し、どのような売り場に置かれているのか詳しく解説いたします。
この記事でわかること
- ダイソーやセリアなど100均各社でのふすま紙の販売状況
- リメイクシートを代用する際のメリットとデメリット
- 本格的な張り替えを成功させるための最適な購入方法
- 張り替え作業時によくある疑問
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Contents
ふすま紙は100均:ダイソー・セリア・キャンドゥで買える?
- ダイソーで買える?売り場は?
- セリアで買える?売り場は?
- キャンドゥで買える?売り場は?
- 失敗しないためには通販での購入がおすすめ
- 張り替え時のよくある疑問
ダイソーで買える?売り場は?
まずは、業界最大手のダイソーで買える商品について解説します。
ダイソーでは一般的な住宅のふすまにそのまま貼れる「一枚物の大判ふすま紙」は、現在ほとんど取り扱いがありません。
しかし、代用品として使えるリメイクシートや、部分的な補修に使えるグッズは豊富に販売されています。
- リメイクシート:木目調、レンガ調、大理石調など種類が豊富。サイズは主に30cm×80cmや45cm×90cmなど。
- 和紙ちよがみ:部分的な破れの補修や、アクセントとして使用可能。
- 補修用グッズ:障子やふすまの穴を隠すためのシールなど。
ダイソーのリメイクシートは、裏面がシールになっているため、のりやアイロンを使わずに貼れるのが大きな特徴です。
ただし、一般的なふすまの幅(約90cm)に対してシートの幅が45cm程度しかないため、全面に貼る場合は複数枚を継ぎ合わせる必要があります。
売り場については、多くの店舗で「DIYコーナー」または「インテリアコーナー」に陳列されています。
リメイクシートは壁紙やクッションシートの近く、補修シールは障子紙の近くに置かれていることが多い傾向にあります。
ダイソーのリメイクシートをふすまに貼る際、元のふすま紙の種類によっては、剥がすときに下地を傷めてしまう可能性があります。
賃貸住宅などの場合は、事前にマスキングテープを下貼りするなどの対策が必要です。
セリアで買える?売り場は?
続いて、おしゃれなデザインで定評のあるセリアで買える商品について見ていきましょう。
セリアもダイソーと同様に、ふすま専用の正規サイズ(幅90cm×高さ180cm以上)のふすま紙は、基本的には販売されていません。
一方で、セリアはデザイン性の高いリメイクシートが非常に充実しており、これを活用してふすまを洋風にアレンジするDIYが人気を集めています。
| 商品カテゴリー | 特徴・デザイン | 主なサイズ |
|---|---|---|
| リメイクシート | オールドウッド、漆喰調、レンガ柄など、カフェ風のデザインが豊富 | 約45cm×90cm |
| 補修シール | 和紙素材のシールや、桜の花びら型など、デザイン性が高い | 小判サイズ |
セリアの商品は、「いかにも和室」という雰囲気をガラリと変えたい方に適しています。
例えば、木目調のシートを横向きに貼って板壁風にしたり、コンクリート調のシートでモダンな雰囲気にしたりと、アイデア次第で様々な表現が可能です。
売り場は、主に「リメイクシート売り場」や「DIY資材コーナー」に集まっています。
セリアは商品の入れ替えが比較的早いため、気に入った柄を見つけた場合は、必要枚数より少し多めに確保しておくことを推奨します。
セリアのリメイクシートは質感がマットで安っぽく見えないものが多いため、部分的なアクセントとして使うのもおしゃれですね。
キャンドゥで買える?売り場は?
キャンドゥでも、本格的な大判のふすま紙そのものの取り扱いは確認できませんでしたが、リメイクシートや補修用アイテムは販売されています。
キャンドゥの特徴として、シンプルで使いやすいデザインの商品が多く、モノトーンインテリアや北欧風インテリアに合わせやすいラインナップが魅力です。
「障子・ふすまの穴かくしシール」といった名称で、破れた部分に貼るだけの簡易補修グッズが販売されています。白無地や桜柄などがあり、目立たせずに直したい場合に重宝します。
売り場に関しては、他の100均と同様に「インテリア・DIYコーナー」を探してみてください。
店舗の規模によっては、季節商品のコーナー(大掃除シーズンなど)に特設されている場合もあります。
このように、キャンドゥを含む100円ショップ全般において、「破れた箇所を隠す」あるいは「リメイクシートで柄を変える」ことは可能ですが、「新品のふすま紙に張り替える」ための専用商品は入手が難しいのが現状です。
失敗しないためには通販での購入がおすすめ
ここまで100均での状況を見てきましたが、ふすま全体を美しく、かつ失敗なく張り替えたいのであれば、やはり通販での購入がおすすめです。その理由を詳しく解説します。
最大の理由は「サイズ」と「施工のしやすさ」にあります。100均のリメイクシートは幅が約45cmしかないため、一般的な90cm幅のふすまに貼るには、どうしてもシートを継ぎ合わせる必要があります。
この「継ぎ目」を綺麗に処理するのは、慣れていないと非常に難しく、柄がズレたり隙間ができたりする原因になります。
- 一枚で貼れるサイズ:幅90cm以上の商品が標準なので、継ぎ目がなく仕上がりが美しい。
- 専用の機能性:「シールタイプ」「アイロンタイプ」「水で貼るタイプ」など、貼り方を選べるほか、破れにくい強化紙なども選べる。
- 豊富なデザイン:伝統的な和柄から、モダンな北欧柄、キャラクターものまで選択肢が圧倒的に多い。
- 道具セット:カッターや撫でバケなど、必要な道具がセットになった商品もあり、初心者でも安心。
また、ふすま紙には「透け」の問題もあります。
薄手のリメイクシートを重ね貼りすると、下地の汚れや元の柄が透けて見えてしまうことがありますが、通販で販売されている「裏紙付きのふすま紙」や「厚手の粘着タイプ」なら、下地を隠蔽する力が強く、古いふすもの上からでも綺麗に仕上がります。
価格面でも、100均でリメイクシートを片面あたり4〜5枚購入すると400〜500円かかりますが、通販の専用ふすま紙も1枚あたり数百円から1,000円程度で購入できるものが多く、仕上がりのクオリティを考えれば、コストパフォーマンスは決して悪くありません。
継ぎ目の処理に苦戦して時間を浪費するよりも、最初から専用サイズの商品を使ったほうが、結果的に安上がりで満足度も高くなることが多いです。
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張り替え時のよくある疑問
ふすまの張り替えやリメイクに挑戦する際、多くの方が抱く疑問についてQ&A形式で解説します。
Q. 賃貸でもリメイクシートを貼って大丈夫ですか?
A. そのまま貼ると原状回復ができなくなるリスクがあります。
ふすま紙は表面がデリケートなため、粘着力の強いシートを直貼りすると、剥がす際に元の紙まで一緒に剥がれてしまうことが多いです。
必ず「マスキングテープ」を下地に貼ってからその上に両面テープでシートを貼るか、貼って剥がせるタイプの専用シートを使用するようにしてください。
Q. アイロン貼りとシール貼り、初心者はどちらがいいですか?
A. シールタイプ(粘着タイプ)が比較的簡単でおすすめです。
裏紙を少しずつ剥がしながら貼れるため、位置合わせがしやすく、特別な道具も必要ありません。
アイロンタイプはスチームアイロンが必要だったり、熱加減にコツが必要だったりする場合があり、枠の材質によっては熱で変色する恐れもあるため注意が必要です。
Q. 枠(縁)を外さずに貼れますか?
A. はい、枠を外さずに貼れる「枠なし施工」が可能な商品が多く販売されています。
枠の内側のサイズに合わせてカットし、ヘラを使って枠の際に入れ込むように仕上げる方法が一般的です。
100均のリメイクシートも、通販のふすま紙も、この方法なら特別な工具なしで施工可能です。
まとめ:「ふすま紙」は100均ダイソーやセリア・キャンドゥどこで買える?売り場はここ!
今回は、大手100円ショップでの取り扱い状況を中心に、ふすまのリメイク事情について解説してきました。
調査の結果、ダイソー、セリア、キャンドゥのいずれにおいても、本格的な張り替えに使用できる大判のふすま紙は販売されていないことが分かりました。
店頭に並んでいるのは、あくまで小規模な補修シールや、インテリアのアレンジを楽しむためのリメイクシートが中心です。
もちろん、小さな穴を塞いだり、手軽に雰囲気を変えたりするだけであれば、100均アイテムは非常に優秀です。
しかし、ふすま本来の美しさを取り戻したい場合や、継ぎ目のないフラットな仕上がりを求めるのであれば、100均の商品だけで対応するのは難しいと言わざるを得ません。
専用のサイズで作られ、貼りやすさや耐久性も考慮された通販サイトやホームセンターの商品を選ぶことが、結果として時間も手間も節約でき、美しい和室を取り戻すための近道となるでしょう。